Interview
防災施設部
岡部 里音 / Okabe Rion
- 2021年入社
- 工学部建築社会基盤系学科 卒業
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現在の仕事内容
私の主な業務は、道路に関わる構造物の設計・点検・維持管理です。
具体的には、道路下を横断するボックスカルバートの設計や、道路に接する盛土・擁壁・橋脚などの点検・維持管理を担当しています。
ボックスカルバートとは、水や人・車の通行を確保し、道路の安全を守る箱型の構造物です。
また、大雨などの災害時には、緊急出動して点検を行うこともあります。
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入社のきっかけ
道内での就職を考えており、設計や計画に関わる仕事がしたいと思っていたことから、建設コンサルタント業界に興味を持つようになりました。なかでも構研エンジニアリングは規模や実績において業界のトップクラスだと感じていました。大学3年の後期までは公務員も選択肢の一つとして考えていましたが、複数のインターンシップに参加したことで建設コンサルタントの方がより技術的な業務に触れられると感じ、「自分の進むべき道はここだ」と確信し現在に至ります。
やりがい
入社2年目の夏、担当していた地域の国道で大規模な土砂災害が発生し、道路が完全に塞がれてしまいました。
私は災害対応として、応急対策や復旧活動に取り組み、早期に道路を通行可能な状態へ回復させました。その後、長期的な安全性を確保するため、新たに柵の設置が決定し、その設計業務にも携わることができました。そして約1年後には柵の施工完了となりました。
災害発生から緊急対応、復旧、そして恒久対策完了までの一連の流れを経験できたことで、防災施設部としての大きなやりがいを感じることができました。
自分らしい技術者になる
私の部署には、リスペクトできる部分をみなさんが持っています。
周囲の方たちの尊敬できるところを吸収しながら、自分らしい技術者像を少しずつ形にしていきたいと考えています。
会社を一言で表すと
「土木技術のプロフェッショナル」だと思います。
災害や道路トラブルが起きたとき、現場に行って原因を見極め、どう対策していくかを瞬時に判断していくんです。
これは、現場経験や技術的な知識の積み重ねがあってこそ対応できることだと思います。
そうした点から、会社全体が現場力と技術力を兼ね備えたプロフェッショナル集団だと感じます。

構研エンジニアリングは、
土木技術のプロフェッショナル。
オフの過ごし方
学生時代に家電量販店でアルバイトをしていたこともあり、毎週ヨドバシカメラなどの大型家電量販店にて、オーディオ機器やPCパーツの新商品や価格を見に行きます。最近プラモデルの作成が趣味なので、土日に朝からプラモデルの塗装を始め、塗料の乾燥を待つ間に生活必需品の買い出しや資格の勉強などを行うことが多いです。話題のゲームが発売された場合は自分で組み立てたPCでゲームをして休日を過ごします。
また年に1~2回のペースで道外旅行に行き、様々な街並みを見たり良い飲食店を探すことが楽しみです。

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