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株式会社構研エンジニアリング

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NEWS お知らせ

2023.11.30

弊社社員が土木学会田中賞選考委員会かけはし賞を受賞しました。

令和5年度土木学会全国大会年次学術講演会において弊社社員が発表した「橋梁の保全段階におけるBIM/CIMの活用について」が、土木学会田中賞選考委員会令和5年度かけはし賞を受賞しました。

タイトル 橋梁の保全段階におけるBIM/CIMの活用について
著者 若杉 大介、竹原 智久、木村 和之、畑山 義人 注1)
注1:(株)東亜エンジニアリング
概要 橋梁の新規事業においては、計画や設計・施工の段階でBIM/CIM活用が進められているが、維持管理段階でのBIM/CIM活用事例は少ないようである。しかしBIM/CIMは、データの一元管理が可能で経年劣化がないため、既存橋梁がもつ技術や情報の保全に適すると考え、筆者らは既存橋梁に対してBIM/CIM活用を試みた。モデルの詳細度は、今後補修工事を行う際の図面作成や数量算出の効率化のため、400以上の精緻なものとした。また適切な補修計画を行うため、建設当時の資料などについても付加情報とした。既存橋梁へのBIM/CIM活用は、橋梁を長く残していくため、効果的であることを明らかにした。
資料 ・講演会発表データ(論文(PDF)スライド(PDF)
・旭橋のBIM/CIM取り組みに関する説明動画

【参考】 土木学会田中賞選考委員会令和5年度かけはし賞(土木学会ホームページの掲載文から)
橋は土木工学の核の一つであると同時に、社会における橋の役割も広がりを見せています。
田中賞選考委員会では、土木学会全国大会年次学術講演会において、橋のあり方、コンセプトやアイデア、ビジョン、オピニオン、イノベーション、生産性向上、ビジネス、橋守、橋を通したまちづくり、文化・歴史、普及・啓発、育成・継承、持続性・SDGs、地域活性化・住民参加など、橋に関する社会性や将来性に優れた講演に、社会とのかけはし、未来へのかけはしの意味を込めて、「かけはし賞」を授与します。
https://committees.jsce.or.jp/tanaka_sho/node/28

以上